実はワタクシ

若干、今スランプ中（？）なのです。

グラスサンドアート講座の

生徒さんへの返信に

かなーーーり時間がかかることが多くって

返信内容に

悩む回数が多くなっております。

改めましてこんにちは！

贈るのが嬉しくなるギフトを制作する

グラスサンドアート講師／グラスサンドアーティスト

LinoNature（リノなちゅーる）代表　佐野さゆみです(^^)

私が何にそんな悩んでいるのかというと

自分の考えを言語化するのに

ものすごく苦戦しているんですよね。最近(￣▽￣)💦

「なんでこんなに苦戦してるのかな？」

って考えてみると、

言語化するのに苦戦する時って

そもそも自分の中の

「定義」が揺らいでいるからじゃないかなと思いました。

「定義」つまりは「軸」。

アートにルールはないと思うし

人様のセンスに私がどうこう言うのもおかしい。

そもそも私はアートのプロではないし

評価を下す専門家でもない。

そう思うと

急に生徒さんの作品に

添削を入れづらく感じてしまったり。

だけど

『LinoNatureのグラスサンドアート』

には「定義」がしっかりある。

私の講座を受けてくれてる生徒さんたちは

この「LinoNatureのグラスサンドアート」の

作り方を知りたくて

受講をしてくれてると思うから

個々のセンスを大切にしつつも

「LinoNatureのグラスサンドアート視点」で

どこをどう改善すれば

第三者から「欲しい！」

「購入したい！」と思ってもらえる

作品が作れるかを判断して伝えております。

以前はそれで良かったんです。

定義があったから

その定義にそって添削すれば

生徒さんたちの作品は

グングン上達していってました。

だけど最近は

その【定義】を満たしているんだけど

「何か違和感を感じる」

グラスサンドアートに出会うことが増えてきまして🙄

【定義】は満たしているんだけど

「素敵！！」と思えないグラスサンドアート。

いや、上手なんですよ！！

相変わらず、生徒さんの作る作品たち

上手なんです。

だけど・・・・

何が原因なんだろう？

↑

そう、

ここで私は考え込んでいるわけです(￣▽￣;)

何かがおかしい。

何をどうすれば

もっと「素敵！！」と思える

グラスサンドアートになるのか。

今の状態でも素敵なんだけど

何かを変えると

もっと素敵になる気がしてならない・・・！

私はよく

「例え」を使ってアドバイスをするようにしています。

ただアドバイスを伝えるだけではなくて

ちゃんと生徒さんに理解して

腑に落として欲しいから。

お互いの定義や常識、

イメージが一致していないと

伝わるものも伝わりません。

だからわかりやすい例を出して

「なるほど！そういうことか！」

と腑に落として欲しいんです。

（じゃないと何度でも同じ間違いを繰り返しちゃうから）

だから私の中では

「アドバイス+例え話」がセットになっていることが多く、

アドバイスするのに言語化に時間がかかり、

言語化できた後に

わかりやすくなるような

例え話を探すのにも時間がかかる( ；∀；)

よって返信の時間にかなり時間を使っている・・・汗

生徒さんたちからしたら

「なんですぐ返事が来ないんだろう？」

と思われているかもしれないけど、

すみません。

一生懸命、考えているんです(汗）

十分、今の状態でも

生徒さんの作ったグラスサンドアートは素敵なんだけど

もっと素敵に作ることが出来そうな気がしてならないから！

私が思うにだけど

これまで私が立てていた【定義の”詰め”】が

ここで問われているんだと思うんですよね。

木で例えるなら

幹はしっかりあったけど

そこから出ている枝葉の部分の詰めが甘かった。

だから上手く説明できなくて

今苦戦しているんだと思うんです。

だってほんのちょっとした部分の改善だけで

グラスサンドアートって見栄えが本当に変わるから！

この「枝葉の部分」っていうのは

おそらく私自身が自然と出来ていた

“感覚的“な部分だろうなと。

人は誰しも

「自然と出来てしまうこと」が必ずあります。

色の組み合わせ方が上手な人は

感覚で色を選んでる。

その「感覚」を人に説明するのって

すごく難しいことです。

なぜこの色とこの色が良いのかなんて

相手の納得できる言葉で説明するのは

想像するだけでも難しいでしょ？

海系のグラスサンドアートを作るのに

・青

・水色

・白

この3色のカラーサンドを使う。

「なんでこの3色なの？

青、水色、パステルオレンジでも良いじゃない？」

と言われたら

なんと言ったら相手に

「なるほど！確かにそれを考えると青、水色、白の方が良さそうだね！」

と理解（納得）してもらえるのか。

人に技術や何かを教えるって

そういうところまでちゃんと説明できないと

ちょっと無責任だよね、と私は思ってしまうんです。

頭ごなしに

「海といったらこの3色なの！」

って相手に押し付けたら

相手も「なんだそれ」って

ムッとしてしまうと思うし💦

これまで何人もの生徒さんたちに

「さゆみ先生の説明がわかりやすい！」

「いつもわかりやすく説明してくださりありがとうございます(^^)」

と言ってもらえたけど

ここらでまた私自身の

「説明力」がレベルアップしそうな予感です（笑）

今の時点で、生徒さんへの返信に

すごく時間をかけているけれど

やっぱり1回1回に私なりの気づきがあり

その気づいた改善点を伝えていくことで

生徒さんも格段に上達を遂げて行っているのは事実です。

（本当に練習経過を見ててそう思う）

そういう経験を重ねるたびに

私のこれまでの甘かった”詰め”が

しっかり詰まっていってるんだろうなと(￣▽￣)

「伝える力」って本当に大事なんです。

どんなに実力やセンス、技術があっても

「伝える力」が備わっていないと

その人の実力やセンス、

技術は本当の意味で開花しない。

人に喜んでもらえる力や

人の役に立つ力を持っているのに、

それを「伝える力」がないばかりに

人に喜んでもらえない、

人の役に立てない。

もったいないぃぃぃぃぃ。

「伝える力」のある人のもとに

人は集まるんだなぁとも思います。

だって「わかりやすい」方が良いもん。

LinoNatureを立ち上げた頃の私は

グラスサンドアートの技術はあったけど

伝える力がなかった。

でも伝える力を身につけたら

グラスサンドアートが立派な仕事になった！

わかりやすい出来事だったなぁ

と今でも思います（笑）

とにかく、

これまで上手くできてたのに

急に上手くできなくなったり

「あれ？」と違和感を感じて

考え始める時は

自分がレベルアップする前触れだと私は思っています。

これまでの自分を振り返ってみたら

ずっとそうだったから！

グラスサンドアート講座も

こうやって悩むようになるのって何回目だろう（笑）

その度に講座の内容が良くなってる自覚がある！

ますますパワーアップして

生徒さんたちが身につける

グラスサンドアートのクォリティも

上がっていくと良いなと思います(＊艸)

本当に、

「学びが多くて楽しい講座だった！」

と思ってもらえるように頑張ろう！

最後までお読みいただき

ありがとうございました(*^^*)

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